体を締めつけずに適度なホールド感・安定感を実現した独自設計のノンワイヤーブラです。
ひもでフィット感の微調整ができるので、体調や多少の体形変化に応じて常にベストな着け心地が得られます。
リネンやシルクの生地は発汗等の皮膚の生理機能も妨げません。
金具を一切使わないのでアレルギーの方にも安心。マタニティブラとしても好評です。
広めのバンドが背中をしっかり面で支え、
「ノンワイヤーだと楽だけどゆるゆるすぎて不安・・・」という問題を解消しました。
またこれによりバストの重みが肩に集中することもなく快適です。
締めつけず緩すぎず、肩の凝らない合理的なノンワイヤーブラです。
カップ上部の脇部分が開きすぎないよう調節できるため、とても安定します。
ワイヤーブラほど締めつけず、でも安定感は手放さない。
そんなノンワイヤーブラです。
襟元からちらっと紐がみえても「いかにも下着」感がでません。
①チェルブラの基本構造
カップ下についた紐を体の前中心で結んで着脱します。
この紐の絞り方で、アンダーバストのフィット感とカップのサイズ調節が一度にできます。
特徴的なのは、肩ストラップのひも。両肩とも一本でつながっています。
身体にあわせて全体のひもの長さを決めた後、肩の左右のバランスをとります。
両肩のストラップ調節をそれぞれ別にやらなくて済むのでとても楽です。
ストラップが肩から落ちにくいのも特徴です。
カップ上部脇側とカップ下部のフィット感をそれぞれ調節することができます。
気分や体調によって「すこし緩め」とか「今日はしっかりめ」など変えられます。
※市販のブラと同様、チェルブラも着用時のフィッティングは必須です。
カップの内側にはパッドを挿入できるようになっています。
パッドは別売りです。(もちろん、お手持ちのものも使えます!)
②種類
デミカップ(3/4カップともいわれます)とフルカップ版の2種類があります。
◆デミカップは、初代チェルブラです。
比較的浅めのカップなので、軽く開放的な着用感で、
デコルテのあいた服からもブラがのぞきにくい利点があります。
カップのフィッティングは上下の紐の絞り具合で変えられます。
カップ下部のひもでアンダーの調節をしつつ、
肩ストラップの絞り具合でカップ上部のかぶり深さと吊り具合を調節します。
◆フルカップ版は、バスト全体を包みこむ設計になっています。
深めのカップは脇方向へのバスト流れをおさえ、より安定した着け心地になります。
バストサイズの大きい方や、脇あたりでカップに収まりにくい方には特におすすめです。
カップ下部のひも調節のみで立体的な形になるよう綿密に設計されてます。
(カップ上部もギャザー調節可ではあります)
よりフィッティングが楽になりました。
③セミオーダーでお作りします
仮に、「ノンワイヤーブラが欲しいのにチェルブラは体に合わない!」としたら、
その原因はサイズが合っていないか、フィッティングが不十分かのいずれかだと思います。
サイズの問題解消のため、チェルブラはセミオーダーでお作りします。
ご自身でトップバスト・アンダーバスト・アンダー間の採寸をしていただき、その寸法をもとに型紙をつくり、縫い上げます。生地もお好きなものを選べます。
チェルブラはもともとサイズの微調整が可能なブラです。
採寸をもとにピッタリに作った上で十分な調節幅を確保することで、より体に合わせやすい下着にしあげることができます。
また、フィッティングのための説明書きも詳細に作り直しました。
【セミオーダーシステム導入前よりチェルブラを使っている方へ】
お使いのサイズで特にお困りのことがない場合、以前と同じサイズでのデミカップ版の注文も可能です。
「寸法」記入欄に「前回と同様サイズで」等ご記入の上、購入タイプは「2回目以降」を選択してください。
なお、この再注文方法は従来品(デミカップ版)に限ります。フルカップ版は型紙が完全に別になりますので、全ての方が「初回購入」からとなります。ご了承ください。
④開発者について
平面製図と立体裁断を使い分けながら、力学的に無理のない構造の下着を作っています。
チェルブラはその技術が結集したものです。
ブラは特に設計が難しいものですが、主に海外から取り寄せたパターン製作やサイズ展開の技術書をもとに研究を進めています。
※この技術書で扱うブラは全て伸縮素材をつかったもので、そのまま「のびない下着」をつくることは構造的に不可能です。本から学ぶのは、基本的なカップの展開方法やサイズピッチなどの方法。
そうした知識を非伸縮の素材で作る「チェルブラ」のサイズ展開に応用し、様々なバストサイズに対応するチェルブラを作っています。
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